東久留米の図書館を考える会

歩み

市立図書館に関する動きと 「考える会」の活動記録

緑色は考える会の活動

1979 ~ 2013

  • 1979年 6月
    「東久留米市立図書館条例」制定
  • 1979年 8月
    中央図書館開館(1975 滝山図書館・1974 ひばりが丘図書館・1999 東部図書館が開館)
  • 2009年 3月
    「東久留米市第3次行財政改革基本方針・行財政改革プラン(改訂)」で図書館運営に関するアウトソーシング導入への目標が設定される。
  • 2010年 9月
    「市民と共に歩む図書館をめざして~東久留米市立図書館のめざすもの」策定
  • 2012年 2月
    「東久留米市立図書館のあり方に関する検討委員会報告」、地区館への指定管理者制度の導入方針が打ち出される。
  • 2013年 4月
    地域館3館(東部、滝山、ひばりが丘)に指定管理者導入。
    (株)図書館流通センター(TRC)が事業を受託し、第1期(2013年度~2017年度)の運営を開始。

2016

  • 3月
    「第二次東久留米市立図書館のあり方に関する検討委員会報告」、民間活力を中央図書館へ導入し、地域資料など一部の業務は市が行う方策が示される。
  • 7月
    図書館協議会 第2回定例会において「第二次東久留米市立図書館のあり方に関する検討委委員会の報告について」が協議される。(教育長、教育部長出席) 報告に対し、市民団体などから反対の意見、請願、要望書が市に多数寄せられる。
  • 8月
    「東久留米の図書館を考える会」発足
  • 8月
    集会「どうするどうなる東久留米の図書館」を主催。講師 山口源治郎氏
  • 10月
    「今後の東久留米市立図書館の運営方針(案)」が第8回臨時教育委員会に提出される
  • 11-12月
    「運営方針(案)」に対するパブリックコメントを募集。(12月追加募集)
    ハガキによるパブリックコメントの提出を市民に呼びかける運動を進める。
     →結果、総数379件・反対367件・賛成7件・他5件

    「中央図書館の指定管理者導入方針の撤回を求める請願」を議会に相次いで提出するが、与党の反対により全て不採択となる。地域の市民団体や個人からも反対意見が寄せられる。
    図書館協議会から「現行の図書館運営を適切と考えます」とする意見が提出される。

2017

  • 1月
    教育委員会で「今後の東久留米市立図書館運営方針」採択。指定管理者導入が決定。
    指定管理者が中央図書館と3地区館を一体的に運営、地域資料・行政関係資料・ハンディキャップサービスは市の直営。
  • 2月
    「今後の東久留米市立図書館の運営方針」の再検討を求める請願」を提出。請願と議会の傍聴活動を続ける。
  • 3月
    集会「ストップ!指定管理者制度 中央図書館を守ろう」 を主催。講師 松岡要氏
  • 4月
    「市立図書館の運営方針」に関する市民説明会の開催を求め、代表が教育長と面談。
  • 10月
    「多摩地域図書館友の会交流会」(東大和市)に参加。
  • 12月
    市長選で指定管理者導入反対の候補者を支援、僅差で敗れる。

2018

  • 4月
    第2期(2018年度~2020年度) 指定管理者(TRC)による運営開始
  • 11月
    集会「どうする どうなる ~いま、私たちに必要な図書館は?~ 」を主催。
    講師 座間直壮氏、茨城県守谷市図書館を考える会(成島和子氏、赤堀久美子氏)

2019

  • 1-12月
    「考える会」の世話人であった市議と会長が相次いで急逝、会の存続が危ぶまれる。
  • 5月
    市議選当選議員に図書館政策に関するアンケートを実施
  • 12月
    集会「どうする どうなる 東久留米の図書館2020へ いま、私たちに必要な図書館は?」を主催。講師 座間直壮氏

2021

  • 4月
    第3期(2021年度~2025年度) 指定管理者(TRC)による運営開始

2022

  • 1-12月
    指定管理者の実績を検証するため、事業報告書などの情報公開請求を行う。結果、収支報告や運営体制など重要項目は非開示、ブラックボックスであった。

2023

  • 2月
    市の非開示決定に対し審査請求を行う
  • 4月
    市議選当選議員に図書館政策のアンケート実施
  • 8月
    情報公開審査会口頭意見陳述 「考える会」2名出席
  • 8月
    会報「東久留米の図書館を考える」第1号発行、市議へのアンケートを特集掲載。
  • 11月
    情報公開審査会、「原則開示」の答申、私たちの請求が概ね認められた内容であった。
  • 12月
    会報第2号発行

2024

  • 1月
    開示された文書を精査した結果、不透明な報告書であることが判明。
  • 2月
    会報第3号発行
  • 4月
    「指定管理者制度の活用方針」(改訂)、情報公開への対応、事業報告書を市のホームページで公表することなどが明文化される。
  • 5月
    会報第4号発行
  • 8月
    会報第5号発行
  • 11月
    「今後の東久留米市立図書館の運営方針の検証を求める陳情」を提出
  • 12月
    会報第6号発行

2025

  • 3月
    「市立図書館の指定管理期間満了に向け、運営実績の検証・評価の実施、事業報告書(収支報告)に関する明確な説明を求める請願」を提出。賛成少数で不採択となる。
  • 5月
    4期目(2026年度~2030年度)の指定管理者募集
  • 6月
    会報第7号発行
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